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コンクールの演奏としては。。。(機内で映画 (6)) [雑感]

例によって出張の機内で、「四月は君の嘘」 という映画を観ました。

泣きました (T_T) ただただ、劇中で使われていた音楽を聴いただけで。

最初が 「パガニーニ:24のカプリース Op 1 第24番 イ短調」 これは原作には出てこないようですが、ヒロインがヴァイオリンのコンクールで弾くシーン。
次は「きらきら星変奏曲(モーツァルト)」 主人公の少年がカフェで弾く(が、途中でやめてしまう)シーン。
続いて「サンサーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ」 ヴァイオリン・コンクール 本選(?) で主人公と2人で演奏するシーン。
それから 「クライスラー作曲愛の悲しみ;ラフマニノフ編曲ピアノソロ版」 一連のコンクールのガラ・コンサートにヒロインが現れないため主人公が独演するシーン。
最後に「ショパン:バラード 第一番 ト短調」 主人公がピアノ・コンクールに出場して演奏するシーン。

1曲目は、以前の記事で "聴き比べ" (異種格闘技)的に書いたことがあるとても好きな曲。その中でも、今でも 五嶋龍さんのデビュー・アルバムでの演奏が一番好きな演奏で。 ヒロインの演奏に対して "審査委員長" 的な人の 「なにもかもデタラメ、こんなのは作曲者に対する冒涜だ!」 というコメントが挿入され、もう一人の ややクズレた 審査員は 「コンクールの演奏としてはありえない。だが、面白い。」 とコメント(笑) 一方、クラシック音楽なんて知らないヒロインの同級生の 「他の人と違う。なんだか一番楽しそう」 というコメント。そして聴衆はこの演奏に一番心動かされたという描写。。。 なんだか 幼少のころから アマチュアのクラシック音楽家 が身の回りにたくさんいる環境で 「クラシックはつまらない」 と思い込んでしまったことを想い起させるものがありました (^o^;;;

2曲目。 うちの子はまだほんの一部しか弾けませんが大好きで自主的に練習している曲。なんだろうか。うまく表現できないが、幼い子でも容易に弾ける 原曲 (変奏になる前の冒頭部) から "壮大な音楽の世界" に導いてくれるというか、これを聴くといつも頭の中にいろいろなことが浮かんできてワケもなく涙がこぼれてくるのです (T_T)

3曲目と5曲目は聴いたことはあったものの、それほどなじみのない曲。でも、この映画の中での演奏ではジーンとくるものがありました。

4曲目。ヴァイオリンでの演奏は何度も聴いたことがありましたが、ラフマニノフのピアノ・ソロバージョンは知らなかったのでした。ゾクゾクしました。YouYube ではこれにヴァイオリンを乗っけたバージョンすらありましたが、その必要はなく、ヴァイオリンの音は勝手に頭の中で鳴っていました。

なんだろうな。実際に、いまだに "コンクールでの演奏" が 一定の 型 にハマっていないといけないものなのかどうか知りませんが (たぶん、国内では "あるレベル" まではそういうのがあるのかもなぁ、という気はしますが)、 音楽演奏の醍醐味は「誰かがこういったから」 などということに縛られることなく 自分の感性のままに"楽しんで" 演奏することにつきるよなぁ、と思いました。

映画そのものについては、登場人物の年代からして通常なら自分みたいな おっさん が観るような映画ではないのですが (^_^;; 限られた選択肢の中で ”音楽もの" ということで選んだのでした。こういう "出会い" があるから 機内エンターテインメント もよいものですよネ (^o^ゞ

あとから調べてみたら少年コミック (月刊少年マガジン連載、全11巻) が原作なのだそうですが、限られた時間でストーリーを成立させるために省かれてしまったエピソードも多いようで、やや無理な感じではありました。エンディングで泣いた、という感想もたくさん見受けられますが、"おっさん" は それよりも ただただ 音楽に聴き惚れて、何度も観(聴き)返しては涙していた、というお話でありました [わーい(嬉しい顔)] もしかしたら サントラ 買ってしまうかも (^o^)//






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